このセットの最大の見どころは、龍と鳳凰のダイナミックな文様です。中央の円相に鎮座する龍は力強くうねり、鳳凰は優雅に羽ばたく姿が描かれ、周囲を花鳥や雲文が彩ります。赤絵と染付のコントラストが鮮やかで、吉祥の象徴である龍鳳凰の「天・地・調和」を思わせる荘厳な雰囲気が漂います。
11客揃いのボリューム感も素晴らしい!小皿ながら、口径約12cmの使いやすいサイズで、おつまみ、漬物、菓子類に最適。縁の金彩や細かな線描きが光を反射し、並べた時の視覚効果はまさに圧巻です。一枚一枚微妙に文様の配置が異なり、単調さゼロで楽しめます。
古伊万里のこの時期の特徴として、釉薬の透明感と焼成時の自然なムラが、絵付けに深みを加えています。高台の滑らかな仕上げも良く、裏返せば“伊”の刻印や窯印を探すのも醍醐味の一つです。
龍鳳凰文は、商家や武家での祝い事・宴席で重宝された縁起物。現代でもパーティーやおもてなしの小皿として活躍し、和食だけでなく洋風のテイスティングプレートとしても洒落ています。
骨董の醍醐味を凝縮したこの11客セットは、揃いの迫力と個々の荘麗さが光る逸品。龍の眼光や鳳凰の羽ばたきを間近でご覧いただき、江戸の豪華絢爛な世界に浸ってみてください!
